2013年09月13日

憲法に関して

皆様には、日ごろからお世話になり有難うございます。

参議院選挙が終わり、現在あいさつ回りに忙殺させております。なかなか、ブログにて政治信条をお伝えする時間を取ることができずに申し訳ありませんでした。
フェイスブックにて、日ごろの活動の一端をご報告させて頂いておりますので、是非そちらの方もご覧ください。

所で、今月号の文藝春秋に、枝野先生による憲法改憲私案が発表されました。是非とも、皆さんお読みください(私にご連絡を頂ければファックス等致します)。

枝野先生は、民主党の憲法調査会の会長に就任し、これから民主党の憲法案の策定に関る責任者です。その意味で、この論文はその骨格を示すものとしてとても重要です。


私自身、先般、民主党による参議院選挙総括会議に出席した際、今後「反自民党」では勝てない旨を伝え、党として重要案件に関しては具体的な案を作るべきことを発言しました。それは、私が参議院選挙を戦っている中で、多くの有権者の皆さんに「坂口の訴えてることはわかる、しかし具体的な民主党案がないではないか」と多くの痛切な指摘を受けたからです。そして、この指摘は、特に憲法に関する議論の際に集中しました。

次の選挙は、憲法案の選択が重要な一つの焦点になると私は考えています。自民党案の正否ではなく、民主党案と自民党案どちらがいいのかという、国民有権者の皆さんに選んでもらう選挙をしなければ絶対にならない。民主党は批判政党ではだめなのです。


そしては、私たちは、立憲主義、基本的人権そして平和主義という三つの理念を強固に堅持していく憲法案を国民の皆さんに示していかなければならない。現憲法はこの理念がありますが、今の自民党案は、この三つの理念が欠如しているのです!(この点の詳しい話はまた別の機会に是非お伝えしたいと思います。もしくは連絡を頂ければどこへでもお伺いします)


今回の枝野さんの論文、特に一番議論になる九条に関しての論文は、この三つの理念の中の平和主義を明確にするとても良いものだと私は思います。

自衛権すなわち自衛隊の存在や国際貢献を憲法で示さず解釈で認め進めてきたことは、逆にその時の政権の判断で、歯止めが利かなくなる。まさに、平和主義すなわち専守防衛を憲法に明記すること、また国際貢献に関して憲法に明記することこそ、平和主義を堅持そして推進する方法であり、現憲法の平和主義を逆に明確化するものと思います。
従って、枝野さんの私案において、現状の九条に専守防衛を追加することにより明確化することはとても賛成です。

また、集団的自衛権という最重要課題に関して、枝野先生の苦労された思いがとても伝わってくる。「急迫不正な武力行使」という文言に重きを置かせることにより、学術的な集団的自衛権の論議から現実的な集団的自衛権の論議への転換を促し、憲法へ明記をしている。

この点に関しても、兵站の部分や国際貢献に関してまだ議論が必要かと思いますが、方向としては私は十分に良いと思います。

最後にとても大事な点を枝野さんが指摘しています。

それは国連軍が組織されたらどうするのかということ。

私自身、約10年前、小沢一郎政治塾のグループディスカッションの時に地球防衛軍を提唱しました。すなわち、日本の自衛隊のあるべき姿そして理想は、全ての国が参加する国際機関が設立され(今の国連の理想像)、その中で組織された軍隊に自衛隊が参加すること。この軍隊の司令部はどの国ににも属さず中立である事。

この地球防衛軍は、世界を一つの国と考えた時の警察にあたります。これができれば、個々の国が武力で物事を解決しなくなる。日本国内を考えれば分かりやすい。国内でもめごとが起きた時に個々人が決闘で解決することは今やありません(笑)。その代り裁判をして解決する。法治国家はどこでもそうです。しかしその法律を違反する個人や組織に対しては、警察が武力をもって取りしまる。
法治世界を実現することこそが私の理想です。当然、現実的でないことは十分承知していますが、理想を追求することこそが政治だと思います。そのことが、政治ビジョンの根底にあるのだから。

当時中塚一宏先生が、いいじゃないかと言ってくれたことを今でも覚えています(中塚先生は覚えているかなぁ?)。

まずは、概要ですが、枝野先生の憲法私案への賛意と、憲法に関する私の考えをお伝えしました。

以上、乱文お許しください。



posted by 坂口岳洋 at 14:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 地元日記