2013年03月08日

TPP交渉に関して

安倍内閣が、TPP交渉入りに向けたアメリカとの事前協議で、自動車関税の例外を認める方向を示したようだ。今後農産物を関税撤廃の例外とする日本の要望を有利に展開するためとのこと。
今、アメリカ通商代表部と日米首脳会議の共同声明で示した3項目の事前協議を進めている。
@自動車、A保険、Bその他の非関税障壁。

なぜ、ここに農産物がないのか?すべてアメリカの要求だけの事前協議ではないか?

私は、安倍内閣の外交交渉力の無さを再確認した。オバマ大統領との共同声明で、安倍総理はアメリカと関係を回復したと声高らかに宣言した。しかし、実際のところは、主従関係の固定化ではないのか?「全てオバマ大統領の言うとおりにしますから、可愛がってください」と言っているようにしか見えない。

もう一度指摘したい。なぜアメリカとの事前協議の項目の中に、農産物を入れないのか?入れることができないのか?

そして、自動車産業という日本経済の大黒柱を何のバーターの確約もなく、アメリカの要望通りにTPPから除外することを決めるのか?TPPに参加しても日本のメリットがどんどん無くなる!

外交に関らず、すべての利害がぶつかる交渉事は、初めが肝心である。事前協議においてこの有様では、先が思いやられる。特にこの事前協議を他の国が注視していることを忘れてはならない。他国も日本に対して失望をしていることは明白である。

日本国民をだまし、そして犠牲にしては絶対にいけない。
私は、深い危機感を感じる。
posted by 坂口岳洋 at 12:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 地元日記
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